初デートのお店選びって、本当に大事です。というか、デートでいくレストランを見れば、相手の恋愛偏差値を垣間見ることができるといっても過言ではないと思います。
皆さんは初デートの時、どんなお店を選びますか?初デートは1回しかない、決めどころ。
イタリアンとフレンチ論争
恋愛偏差値ど底辺な男友達に聞くと、大抵「イタリアンにしようと思ってる」と相談されます。その1つ上のステージの男性だと「フレンチにしようかな」ってところ。
恋愛初心者の男性がフレンチに手を出さないのは、「自分が知らないことがありそうでリスキーだから」だそうです。それは賢明な判断かも(それはそれで萌えるっていう女性もいるけど)。料理名が分からない、マナーが分からない、お酒が分からない…。やっぱり最初くらいはどんな男性でもカッコつけたいし、気持ちはよく分かります。
恋愛ちょい慣れの男性は、フレンチを選ぶケースも多いらしい。フレンチはおしゃれだし、そんなにハズレもなくてお店の雰囲気もいいっていうのが言い分だそう。それはあるけど、フレンチって扱うのが難しいからか、そんなに美味しくないお店っていうのもない代わりに、飛びぬけて美味しい所は探すのが難しかったりします。
とにかく、初デートでイタリアンでもフレンチと言われても、お店選びという観点だけで言うと、正直全然テンションは上がらない。特に、超グルメとか遊び人でもないような男性チョイスのイタリアン・フレンチには、特に関心がない。男性に理解してもらいたいのは、以下の通り。
女性はイタリアンもフレンチも、死ぬほど行っている
女性は美食家が多いし、たとえ本人が美食家でなかったとしても、友達の1人2人はグルメだったりします。女性の言う美食とは、料理の味だけじゃなくてコスパ、お店の雰囲気、最寄駅の立派さ、すべて兼ね備えての総合評価が基本。
まずコスパについて。いわゆる女子会ってやつで行くお店の価格帯は1人4,000円~6,000円ってところ。言い方が本当に悪いのは承知して言いますが、初デートって男性が「おごる」ことが多いですよね。おごるってなったら、やっぱり2人分合わせて8,000円~12,000円くらいなら、私がおごる側の立場なら、覚悟して気持ちよくおごれる金額。
だから、気負いせずに行けるお店のランクのイタリアン・フレンチなんて女性は死ぬほど行っているのです。女子会の度に行っているんだから、同然それだけそのレベルの店は知り尽くしていて、比較の対象がいっぱいある。比較の対象がたくさんあるお店なんて、初デートで言ったら地獄です。
結局、このランクのお店だと味は「普通に美味しい」っていうお店が多い。少しひねった料理があるとか、気の利いたカクテルがあるとか、お店の雰囲気がいいとかで加点されるお店もあるけれど、ほとんどが所詮、どんぐりの背比べ状態です。
多くの人はお店選びのリサーチに気合を入れるのに、特に印象にのこらないレストランなんてディスアドバンテージ、背負うのはしんどいですよね。
相手を選ばずに、一目置かれるレストランは
初デートの時って相手のデータがほどんどない。だから「相手を選ばずに万人受けして、なおかつ特別感があって、いいお店」を選ばなければいけない。それであまり外れない場所は「鉄板焼き」「割烹」「高級中華」、これです。この3つはお店の雰囲気が悪い可能性は極めて低いです。そして苦手な食べ物がある可能性が低い。そして3つとも、お店の雰囲気のハズレが少ないです。
「鉄板焼き」と「割烹」はカウンター席があることが多く、話すときに顔を合わせていちいち緊張しなくてよい利点もあります。
中でも私のオススメは鉄板焼き。普段行くことはあまりないからこそ、特別感が出ます。食材さえよければ、まずくなりようもない。カウンターの席を予約して、目の前で焼いてもらえば自然と話題も提供される。焼く音もあるから静かすぎず、こんなに最強な初デートのスポットはないと思います。
好みも分からない中で、「女性はエスニック料理が好き」なんて雑誌の片隅に書いてそうな情報をもとにタイ料理、ベトナム料理をチョイスするのはタブー。好き嫌いがはっきり分かれる上に、女性側だって提案されたあとに「エスニックはちょっと…」とは言いにくいものです。
あえて古めかしい居酒屋っていうのもいいですが、これは相手を選びます。まず酒飲みじゃなきゃぐっと来ないし、たばこのにおいを嫌がる女性もいますので、初回は避けた方が無難。
結論、「初デートは鉄板焼きがオススメ」です。
そんなこと言われても、じゃあどのレストランが正解なの?という方へ。こちらの記事を参考にして頂ければ幸いです。
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